酪農発祥の地 千葉県 酪農のさと
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はじまり
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酪農のはじまり

牧場 嶺岡牧のはじまり
  戦国時代、安房の国は里見氏が治めていました。 この頃、里見氏は軍馬を育てる目的で嶺岡(みねおか)に牧場を作りました。
 1614年、江戸幕府は里見氏の領地を没収し、嶺岡は幕府が直接管理する牧場となりました。 当時は、広さ1760ha、周囲68km、馬の放牧を行っていたそうです。


覚書 白牛の輸入
  八代将軍吉宗は、それまであまり目を向けられなかった牧場の経営を積極的に行いました。 多くの国内産の馬や和牛を放牧し、同時に馬の改良も行いました。
この馬の改良のために、外国産の馬が輸入されました。 そんな1728年、馬と一緒にインド産の白牛が3頭輸入されました。 白牛は江戸から嶺岡まで運ばれました。 当時の白牛運搬の知らせ「覚(おぼえ)」が残されています。 牛はどの様に運ばれたんでしょうね?


酪農 酪農へ発展
  白牛は嶺岡で飼育され、数を増やしました。 白牛から搾った牛乳で「白牛酪」という乳製品を作りました。 当時は、強壮剤や解熱用の薬として使っていたそうです。 始め将軍家に献上品として納められましたが、量が増えてきた1796年頃からは庶民にも販売されるようになったそうです。
 この牛乳を使って乳製品を作ったことが、現在の日本の酪農へとつながっていったので、嶺岡が「日本酪農発祥の地」といわれています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  参 考 資 料  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
嶺岡(みねおか)
  嶺岡(みねおか)は、千葉県南房総市大井地区の丘陵地帯の総称です。 実際の地名としては、ないようです。

里見氏
  里見氏は、室町時代の中ごろから江戸時代1614年に国替えするまでの170年間安房の国を治めました。 館山や久留里にお城を構えていました。 南総里見八犬伝は、この里見氏のお話です。

白牛酪(はくぎゅうらく)
  白牛酪は、白牛の乳を加工した乳製品で、バターに似たものだということです。
昔の作り方
1.青銅でできた20リットルくらいお鍋に牛乳を入れます。
2.長いひしゃくでかき混ぜながら、炭火でゆっくり煮詰めます。
3.冷ましてから団子状に丸めて、マッチ箱くらいの真鍮でできた枠に入れます。
4.上を平らにして、牛酪というはんを押します。
5.太陽の光に当て、乾燥させます。このときカビが生えないように毎日白い布でふきます。
6.ロウのような半透明になり、美しい光沢が出てきたら完成です。


千葉県酪農のさと  〒299-2507 千葉県南房総市大井686 TEL 0470-46-8181 ・ FAX 0470-46-8182